業務改善の8原則とは

はてブでホットエントリーに入っていた。
引用：明日から使える業務改善！〜仕事を減らす８原則〜 - やっちゃえ先生ブログ

1. 廃止
   やめられないか？
   止めると誰がどのように困るのか？
2. 削減
   削れないか？粗くしてもよいものか？
   減らすと誰がどのように困るのか？
3. 容易化
   もっと早く、もっと簡単にできないか？
   標準化することで効率化できないか？
4. 標準化
   ルール化、マニュアル化できないか？
   標準化することで効率化できないか？
5. 計画化
   いつ、何をするか先読みできないか？
   計画を立てることで効率化しないか？
6. 分業分担
   分業化・集中化・外注できないか？
   分担を変えることで効率化できないか？
7. 同期化
   手待ち・督促・調整をなくせないか？
   並行に進めることで効率化できないか？
8. 機械化
   手書きをやめられないか？自動化できないか？
   人の作業を減らせないか？

出典によって順番がちょっと違う

上記を引用したサイトでは8原則を1～8を上から順番にと書いてあったが、他のサイトではこの1～8の順番が若干違ったりする（サンプリング数3）けどこの引用先が一番しっくり来たのでこの順番なのかなと思う。

機械化が最後にあるのはおそらくこういったフレームワークが使われてきた現場が製造・生産の現場だったからかな。我々ITの業界の場合、IT化しなければお仕事にならないのでいきなり8に着手するケースが多いんだろうなと経験則から思う。そして失敗する。

このフレームワークを基に考えると、IT化（機械化）は最後でそもそもそれ以前のステップを考えなければいけないので、改めて言語化されたモノを見てみればごもっともという感じ。

自分が仕事でシステム開発を行う場合は特にクライアントに注意するのが1～7にあたるような部分で、システム化の話をするのは最後だとよく言っているので、これまでの自分の経験則はあながち間違いではなかったという気付きをえた。